私が風水を取入れている理由は簡単です。「健康で豊かな生活を送りたい」それだけです。 それでは何故風水を取入れると良いのか?それは願望を実現するために自分の能力だけでは足りないものを補い直す事にあります。 たとえば風水とは縁のないような古代西洋の都市計画においても利用され、 日本の京都・東京(江戸)の街づくりでも利用されているのは有名です。 中国においては現在も国家として風水を利用し、その代表的なものが北京オリンピックです。 開催時間は8月8日8時8分とされました。8は財を表し、今後の国家の繁栄を見ていたのだと思います。 風水師の地位も高く国をはじめとして民間行事でも幅広く利用されています。 また、表には出ていませんが世界・日本を問わず著名人が利用していることも事実です。 占いなどでその通りと思うことも多いと思いますが解決方法は教えてくれません。 しかし、風水では鑑定した後の対応策を具体的に教えています。 西に黄色は有名な言葉となりましたが、医療と同じように状況を確認し診断して処方を行う。 これができることが風水の最大の特徴の一つとなります。
風水については様々な学問や流派が存在しますが、基本的には古代中国の「五行説」が基になっています。五行説とは世界の事象を「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素に分けて、物事の吉凶や相性を判断するというものです。 この五行説は日本にも伝わって、日本人にとっても馴染んで定着しています。 例えば家相においては北側には神獣のひとつである「玄武」に対応している山や丘が存在するのが吉とされ、東側には「青龍」に対応している川が存在するのが吉と言われています。
五行説
五行 | 木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
---|---|---|---|---|---|
方角 | 東 | 南 | 中央 | 西 | 北 |
神獣 | 青龍 | 朱雀 | 麒麟 | 白虎 | 玄武 |
季節 | 春 | 夏 | 土用 | 秋 | 冬 |
色 | 青 | 赤 | 黄 | 白 | 黒 |
風水・家相は古代中国から伝わり、長い日本の歴史の中に根づいて発達した環境理論です。もちろんすべてを鵜呑みにしてしまうのは禁物ですが、「このようにすれば住環境が良くなる」「このようにすれば建物が壊れにくくなる」などの、昔からの知恵が集まっているのが家相です。生涯でも1、2を争うほどの高価な買い物をするのですから、参考になるべき部分を取捨選択して、古代からの知恵を借りるのは決して悪いことではありません。
新築や住宅の購入、リフォームをする場合、考えるポイントとして予算、立地条件、設備など様々な要素があるでしょう。ですが、家相においては購入の時期や現在住んでいる場所からの方位、敷地の形状なども大切な要素として考えられています。ここでは家相を参考に、住人に合った住環境を造るための知恵をご説明します。